ホームセキュリティはどこがおすすめなの?
ホームセキュリティ会社の特徴や会社ごとの違いを知りたい!
ここでは、上記のような疑問について、どこよりも詳しく解説していきます。
おすすめホームセキュリティ会社比較表
ホームセキュリティ会社は、強盗事件の発生を未然に防ぎ、有事の際には自宅にすぐに駆け付けてくれる警備会社です。
ひと昔前までは、ホームセキュリティ会社は一部の富裕層が導入するものでしたが、昨今では防犯意識の高まりから一般家庭でも多くの方が導入しています。
更に、ホームセキュリティ会社の低価格化により導入しやすくなった為、今後更に一般家庭でのホームセキュリティ会社需要は高まるでしょう。
しかし、一口にホームセキュリティ会社と言っても、多くの会社があり、会社毎に特徴や料金は大きく異なります。
そこで、当記事では2021年おすすめのホームセキュリティ会社をランキング形式にまとめました。
今回比較したホームセキュリティ会社は以下の通りです。
ランキング | 会社名 | 異常の検知 | 駆け付け料金 |
第一位 | セコム | 不審者・火災・非常時 | 何度でも無料 |
第二位 | アルソック | 侵入者・火災・非常時 | 1回 3,300円(税込) |
第三位 | セントラル警備保障 | 不審者・火災・非常時 | 1回 5,500円(税込) |
第四位 | 全日警 |
|
基本無料 |
第五位 | 関電SOS | 不審者 | 基本無料 |

1位:セコム
第一位は、業界シェアナンバーワンのセコムです。
セコムの最大の特徴は、緊急時の駆け付けの速さと、対応の良さです。
更に、防犯効果のみではなく火災・ガス漏れ・体調不良等様々なシーンで駆け付け対応してくれます。
また、セコムでは加入者限定の無料アプリを使う事によりスマホでセコムを操作可能です。
アプリを使えば、外出先の遠隔操作は勿論、自宅の異常がないかを簡単にスマホで確認できます。

契約方法には、機器の買取契約と機器のレンタル契約の2つの契約方法があります。
初期費用を抑えたい方はレンタル契約を、ランニングコストを抑えたい方は買取契約を選択してみてください!

セコムの評判・口コミ
緊急時の対応がスピーディーです。
操作も簡単なので、警報機の誤動作が心配でしたが機械に強くない私でも簡単に操作できます。
今度一人暮らしの母のためにも導入しようと思っています。 (50代/女性)
2位:アルソック
アルソックは、初期費用無料からはじめられるホームセキュリティ会社です。
セコムに次いで業界シェアナンバー2の実績のある会社で、拠点地の多さや有事の際の駆け付けの速さに定評があります。
その歴史は確かなもので、アルソックが警備会社として誕生してから50年、ホームセキュリティー販売実績は30年以上です。
警備の他にも、災害時の対応や高齢者向けのサービスも提供している為、幅広いサービスを受けたい方には大変おすすめといえるでしょう。

アルソックの評判・口コミ
戸建てになってすぐ外に出るようになってしまったのは嫌だな。アルソックのおかげでドアが開くと音がするからよかった。
— 長万部マリィ (@oshamannbe) December 17, 2014
3位:セントラル警備保障(CSP)
第三位はセントラル警備保障です。
セントラル警備保障は、警備業界で初めて警備員の為の研修センターを設立した警備会社です。
徹底した教育体制により、警備員の対応力は非常に高くトータルセキュリティーを実現しています。
契約プランは下記の4種類あり、必要に応じたぷらんが選択できます。
プラン
- フルオンラインプラン・・・365日24時間在宅時から外出時までサポートするプラン
- 在宅オンラインプラン・・・在宅時に異常が発生した際はパトロール隊が駆け付け、外出時には自身で対応するかパトロール隊を呼ぶか選択できるプラン
- 要請出勤プラン・・・異常が発生した際に、自身で対応するかパトロール隊を呼ぶか選択できるプラン
- セルフセキュリティープラン・・・異常が発生した際、自身で対応するプラン
また、ホームセキュリティを導入するにあたり、気になるのは大がかりなコントロールパネルの存在です。
緊急時に発動するセンサーが組み込まれたコントロールパネルは、インテリアを損なう懸念がありましたが、セントラル警備保障のコントロールパネルは配線工事不要です。
グッドデザイン賞を受賞した実績もあり、カラーも豊富な洒落な端末なので、お部屋の雰囲気に合わせた選択が出来ます。
セントラル警備保障(CSP)の評判・口コミ
不要なオプションのせいで月々のセキュリティー代が高すぎると感じていました。
しかし、セントラル警備保障では自身に最適なプランを選択できるのでお得です。
セコム等と比較すると知名度はやや落ちますが、対応力には満足しています。 (50代/男性)
4位:全日警
全日警は、セコムやアルソックと比較すると、知名度はやや落ちますが、成田空港や東海道新幹線などの施設の警備をメインとした警備会社です。
そんな全日警では、一般家庭向けのプランである「ハッピーガード」というホームセキュリティを展開しています。
プランは下記の4種類用意されており、どのプランを選ぶかによって価格やサービス内容が異なります。
「ハッピーガード」の4つのプラン
- かんたんプラン・・・緊急時の警備のみのプラン
- おでかけプラン・・・外出時の防犯に特化したプラン
- いつでもプラン・・・外出時と在宅時の両方の防犯に特化したプラン
- みまもりプラン・・・一人暮らしの高齢者の見守りをメインとしたプラン
かんたんプランの場合、月額料金は2,200円からと非常にリーズナブルな価格からホームセキュリティを導入可能です。
また、ハッピーガードプランの加入者には「スマイルA」と「クラブオフ優待サービス」という生活サポートサービスが特典でつきます。
レストランやレジャー施設やお得な価格で利用できるのみではなく、生活の様々なトラブルを解決してくれるサポートが付帯されますので、大変お得なホームセキュリティ会社と言えるでしょう。
全日警の評判・口コミ
数多くの施設警備を行っている大きな警備会社ですが、とにかく安いです。
セコムやアルソックと比較すると大変安く値段は大満足ですが、有事の際の駆け付けのスピードを比較するとどうでしょう。
人によっては満足のいくサービスと感じないかもしれませんが、価格を重視している私はおおむね満足しています。 (40代/女性)
5位:関電SOS
関電SOSは、関西電力グループが提供するホームセキュリティです。
関西電力と警備会社の東洋テックが連携している会社で、滋賀県・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県でサービスを実施しています。
関電SOSでは、監視センターで異常信号の有無を24時間365日監視しています。
この為、有事の際や通報ボタンを押した際には警備員がすぐに現場に駆けつけてくれることが特徴です。
関電SOSの基本メニュー「セキュリティプラン」は非常にシンプルです。
以下にプラン内容をまとめましたので、参考にしてください。
プラン内容
- 監視センサーへの通報
- セキュリティーモード
- 侵入者の検知
- 警報メール通知サービス
- スマホでの遠隔操作
セキュリティプランの月額料金は、レンタルプランで2,900円からと比較的リーズナブルですが、セコムやアルソックで基本装備であるガス漏れセンサーや火災センサーは別料金となっています。
関電SOSの評判・口コミ
関電SOSあまりにダメダメらしい。家で警報がなったと買い物中に連絡があり、飛んで帰ったら、まだ到着してなかったって。五分自宅前で待ってたら、遅れて到着した隊員が言った一言。「何があるかわかりませんから、下がってください。」・・・テッパンネタ? #防犯 #安全
— 藤本 弘道@未来実装家✖️ロボット開発者 (@fujimo777) October 22, 2011
ベランダに閉め出されて関電SOSに初めてSOS!恥ずかしかったー(**)チビさんおる家気を付けてねー!
— 625 (@625mm1031) April 18, 2012
ホームセキュリティ会社を選ぶときのポイント
次に、ホームセキュリティ会社を選ぶ際のポイントについて解説していきます。
ホームセキュリティ会社を選ぶ際には、下記の点に注意しながら選ぶ事が大切です。
ポイント
- 大手であるかどうか
- トータルコスト
- 緊急発進拠点の数
- 古くからある会社であるか
それぞれ、詳しく解説してきます。
とりあえず大手を選んでおけば安心
1点目のポイントは、大手であるかそうでないかという点です。
どの業界にもいえることですが、創業年数が長い会社や全国に展開している会社を選択しておけばとりあえず安心と言えるでしょう。
何故なら、大手は契約数が多いという実績もあり、自社のノウハウも豊富である為、有事の際でも的確な対処が可能です。
会社によっては、保証内容も充実しているというメリットがあるので、どのホームセキュリティ会社にしようか悩んでいる方は、とりあえず大手を選択すれば失敗は少ないでしょう。
月額料金だけでなく全体の料金で比較しよう
2点目のポイントは、月額料金のみでホームセキュリティ会社を判断しないという点です。
具体例を挙げると、セコムは中小のホームセキュリティ会社と比較すると月額料金がやや高めに設定されていますが、緊急時や災害時の対応や高齢者の見守りサービス等が標準プランとして組み込まれています。
また、有事の際の駆け付け料金も何度でも無料です。
一方で、月額料金の安いホームセキュリティ会社の場合、有事の際の駆け付け料金は1回に付き5,000円前後に設定されている事が多く、災害時の対応等のオプションを付けると、気が付けばセコムの月額料金よりも支払金額が多くなってしまうこともざらです。
このような事態にならない為にも、ホームセキュリティ会社が月額料金のみではなく、トータルコストで選びましょう。
緊急発進拠点が多いかどうか
3点目のポイントは、緊急発進拠点の数で選ぶという点です。
緊急発進拠点とは、有事の際に駆け付ける警備員が在住する拠点の事で、数が多ければ多い程、緊急時の対応が早いと言うメリットがあります。

会社名 | 拠点数 |
セコム | 2800か所 |
アルソック | 2400か所 |
セントラル警備保障 | 175か所 |


古くからある会社かどうか
最後に挙げられるポイントは、古くからある会社であるかどうかです。
古くからある会社の多くは、長年の経験で培ってきた警備に関する知識が豊富であると言えるでしょう。
ホームセキュリティ会社比較おすすめ評判ランキングの選定方法


ランキング作成時に重要視したポイント
・全体の料金が安いかどうか
・信頼できる実績があるかどうか
・緊急発進拠点の多さ
また、ランキングを作るにあたり調査したのは下記の合計びました10社です。
今回比較したホームセキュリティ会社
・セコム
・アルソック
・セントラル警備保障
・全日警
・関電SOS
・東急セキュリティ
・大阪ガスセキュリティサービス
・にしけいホームセキュリティ
・国際警備保障(国際セーフティ)
・山陽セフティ
選んではいけないホームセキュリティ会社の特徴


選ぶと後悔する可能性の高い、ホームセキュリティ会社の特徴は下記の通りです。
特徴
- 名前も聞いたことがない会社
- 駆けつけ料金が高い会社
それぞれ、詳しく解説していきます。
名前も聞いたことがない会社
選ぶと後悔するホームセキュリティ会社の特徴1点目は、名前も聞いたことがない会社です。
当記事でご紹介したホームセキュリティ会社は、地域にもよりますが、CMや広告等でも見かける事の多い大手のホームセキュリティ会社です。
しかし、一口にホームセキュリティ会社と言っても大手ばかりではなく、中小の聞いたこともないホームセキュリティ会社も数多くあります。
中小のホームセキュリティ会社の特徴としては、大手よりも価格が安く導入しやすいという点です。

しかし、その一方で素人の空き巣から家を守る抑止力にはなり得ますが、プロの強盗から家を守る抑止力としては弱いというデメリットがあります。
何故なら、中小のホームセキュリティ会社は大手と比較して緊急発動拠点の数が少なく、通報後の対応が遅くなるからです。

この他にも、保証の有無が大手と大きく変わってくる為、万が一泥棒に入られた際の保証が受けられない可能性もあります。
折角ホームセキュリティを導入するのであれば、対応の速さと保証が充実した大手のホームセキュリティ会社を導入しましょう。

駆けつけ料金が高すぎる
2点目の特徴は、駆け付け料金が高すぎるホームセキュリティ会社です。
駆け付け料金とは、警備会社の警備員に駆け付けを要請した際に発生する料金のことをいいます。
駆け付け料金の設定はセキュリティ会社によって異なり、1回あたり数千円の費用が発生する会社から、駆け付け料金が無料の会社まで様々です。
下記に、ホームセキュリティ会社毎の駆け付け料金をまとめましたので、是非参考にしてください。
会社名 | 駆け付け料金 |
セコム | 回数に関わらず無料 |
アルソック | 1回3,300円(税込) |
セントラル警備保障 | 1回5,500円 |


ホームセキュリティ会社を選ぶ際には、基本料金のみで考えず、駆け付け料金の有無を加味して選ぶようにしましょう!